Part 5 の攻略法:代名詞

まずは代名詞の格を憶えよう!

まずは、下の図を憶えましょう。

アイ・マイ・ミー・マイン・・・、リズムで憶えちゃうのが一番です。

主格
(~は)
所有格
(~の)
目的格
(~を)
所有代名詞
(~のもの)
再帰代名詞
(~自身)
単数 I my me mine myself
you your you yours yourself
he his him his himself
she her her hers herself
it its it its itself
複数 we our us ours ourselves
you your you yours yourselves
they their them theirs themselves

 

注意して欲しいのは「再帰代名詞」の単数と複数で、最後の部分が「self」と「selves」と違うことです。

 

「主格」がらみの問題はこんな感じ

主格とは、「~は、~が」を意味する「主語」となることの出来る格のことです。

Lucy was disappointed with the quality of the new product (        ) ordered last week.

(A)  she
(B)  her
(C)  her own
(D)  herself

この文では、

「Lucy was disappointed with the quality of the new product」と

「the new product」を修飾する「(        ) ordered last week」の2文からなっています。

この構造がわかると解ける問題です。

よって答えは(A)の「she」です。

「Lucy」と「she」が同じ人物です。

うしろに「名詞」があれば「所有格」

「所有格」とは、「~の(もの)」と誰のものであるかをはっきりとさせる格のことです。

Some customers didn’t renew (      ) subscriptions because of poor service.

(A)  they
(B)  them
(C)  their
(D)  themselves

ここでの答えは(C)です。

空欄の直前に「renew」、直後に「subscription(名詞)」が来ているので、空欄に入るのは所有格の「their」です。

目的格の場合

目的格とは、日本語にしたときに「~を、~に」に相当する格のことです。

If you are in trouble, you have to talk to (       ). They will help you.

(A)  they
(B)  their
(C)  them
(D)  themselves

文の訳は「もしもトラブってるのなら、彼等に相談した方がいいよ。きっと助けてくれるから」です。

「彼等」の「~に」に相当するのは目的格の「them」、よって正解は(C)になります。

 

ところで(D)と答えた方がいますか?

(D)は下記で説明しますが、「再帰代名詞」と言います。

「再帰代名詞」では、「主語」と「目的語」が同じ人物にならなければいけません。

この文では、主語が「you(あなた)」、目的語が「them(かれら)」と別人になっています。

よって、「themselves」は除外されます。

 

前に「(代)名詞」があれば「再帰代名詞」

「再帰代名詞」はそれ自体がなくても文章が成立することが多いです。

たとえば、次の問題を解いてみてください。

The scientists (      ) were not able to explain why that explosion happened.

(A)  they
(B)  them
(C)  their
(D)  themselves

ここでの答えは(D)です。

文の意味は「どうして爆発が起ったのか、科学者の人達自身も説明できなかった」となり、強調の副詞として使用されています。

空欄の直前には「名詞」、直後に「動詞」がきていて、文章に「themselves」が無くても成立するのが特徴です。

 

また、こんな問題もあります。

While cooking, you should be careful not to hurt (       ) with those knives.

(A)  you
(B)  your
(C)  youself
(D)  on your own

この答えは(D)です。

問題の意味は「料理をしている間は、ナイフであなた自身を傷つけないように気をつけてください」となります。

主語「you」と目的語が同一人物なので、ここでは「yourself」が入ります。