握手で相手の好感触を得ようっ!

日本人になじみのない挨拶「握手」

ビジネスや日常でも求められる握手の瞬間。

相手に好印象を与えるのには必要な行動なのに、日本人は結構正しく出来ていないんです。

ただ握手すればいいんじゃないの?

いえいえ、そこにはきちんとしたマナーがあるんです。

 

正しい握手の仕方(相手が男性の場合)

  1. 相手を認識したら相手の目をしっかりと見る
  2. 「ハロー」などと挨拶をし、相手にわかりやすいように手を出し近づく
  3. お互いに手を「ぎゅっ」と握りあい、自己紹介・挨拶をしながら手を1回上下に振る
  4. 自然に手を離し、本題に入る

ここで日本人がおちいりそうな問題は、

× 相手の目を見ない

× お辞儀をする

× 手を握り返さない

などです。

最近では「お辞儀」を認識してくれる外国人も増えたので、そこまで問題にならないかもしれませんが、「相手の目を見ない」・「手を握り返さない」は相手への印象が悪くなります。

 

相手の目を見ることはとっても重要

「相手の目を見ない」と言う行為は「こいつ、なにかやましいことでもあるのか?」という印象をもたれます。

 

また北米の人達は相手の目を見ると言うことから、相手の国籍やバックグラウンドまで(意識・無意識に)認識しているそうです。

日本人の目はだいたい黒色かブラウンですが、北米では様々な人種が入り交じっているため「黒」「ブラウン」のほか「青」「グリーン」などいろいろな目の色があります。

その他、相手の顔を見るという行動から、「髪の色」・「目のつり具合」・「鼻の高さ」・「肌の色」などを認識します。

それによって相手の人種・民族的バックグラウンドを把握し、失礼にならないよう臨機応変に対応できるのです。

 

手は握り返そう

握手をしたさい、相手の人はおそらく「ぎゅっ」と握ってくるはずです。

こちらも「よろしくお願いします」の意味を込めて、「ぎゅっ」と握り返しましょう。

日本人は握手の際、相手の手を握るというよりは触れるという感覚で握手をしますが、北米では握り返すのがマナーです。

 

相手が目上の場合

相手が手を差し伸べて握手を求めてくるのを待ちましょう。

握手を求める側が基本的に「上位」と言うことになります。

 

正しい握手の仕方(相手が女性の場合)

あなたが男性の場合

相手の女性が手を差し出すのを待ちましょう。

握手のさい相手の手を軽く握る程度にとどめ、軽く1度上下に振りましょう。

 

あなたが女性の場合

相手が握手を待っている可能性もあるので、手を差し伸べるようにしましょう。

 

相手が女性の場合は女性を気軽に触れるという行為を避けるためか、男性の立場が「上位」か「対等」でも無い限り男性の側から握手を女性に求める頻度は少ないように思います。

 

世界中で違う握手の仕方

ここで紹介したのは、あくまで北米式の握手の仕方です。

北米式の握手は、簡素化された挨拶の仕方だとも言われています。

ヨーロッパなどでは手を上下に2、3度振るなどと言われますし、イギリスでは手を振らないとも言います。

訪れた先々でその土地にあった習慣を身につけましょう。

ぺこりん

まとめ

ここで紹介した握手の仕方はカナダのネイティブの人達に教えてもらったやり方です。

僕自身カナダにいた際は、基本的に相手が握手を求めるのを待っている側でした。

渡航した際、僕は30歳半ばで、周りの人間が基本的に目上の人だったので悩む必要がほとんどありませんでした。

また、世界的に日本人の「お辞儀文化」が認識されていることもあって、結構みなさん寛容に扱ってくれました。

カナダの文化に慣れてくると、握手のあと「こちらの方がぼく的にしっくりくるから」と茶目っ気を入れて「お辞儀」をして会話の出だしや会話終わりのネタなんかにしていました。

いろいろとルールがあって混乱することもあると思いますが、こちらが「誠意」と「礼節」をもって行動するかぎり相手も邪険にはしないでしょう。

始めはお辞儀が染みついて上手く出来ないかもしれませんが、徐々に慣れてくると「おっ!アジア人なのにわかってるな」っと、かえって好印象を持たれることさえありました。

「郷に入っては郷に従え」。

少しずつ自分のモノにしていきましょうっ!