「ゲームセット」は和製英語

実は通じない「ゲームセット」

野球観戦が大好きな私。

カナダにいた時は我が「トロント ブルージェイズ」を応援すべく日々チャンネルを合わせていました。

そんなある日、実況の人が試合後に「ゲームセット」と言わないことに気づいたのです。

その代わりに言うのが・・・

 

That’s the ball game! が「試合終了」

「That’s the ball game!」

これぞ、「試合終了!」を意味する英語なんです。

この他にも「The game is over.」なんて言ったりもしますが、圧倒的に多いのが「That’s the ball game!」です。

僕の記事を読んでくれている人は知っているかもしれませんが、僕はアメリカのプロレス「WWE」のファンでもあります。

この実況のなかでもときどき「That’s the ball game!」が使用されます。

全然「ボール」なんて使ってないのに。

そして、悲しいことに「ゲームセット」は完全なる和製英語なんです。

 

結構通じない野球用語

英語と思って使用している野球用語って、結構多いって知ってました?

そんな英語っぽいカタカナ英語を紹介します。

一般編

  • キャッチボール → play catch

キャッチボールは和製英語です。でも、おそらく意味は通じるかもしれません。

もしもキャッチボールをしたいなら、「Let’s play catch.」と言いましょう。

 

  • ノック → fungo

ノックはおそらく「knock」からきています。

「knock」には「~を打つ」の意味があるので、打者目線でできた言葉かもしれませんね。

  • 野球場 → ballpark

最近では日本でも「ボールパーク構想」なんて言葉も出てきたので、一般化しそうな気がします。

「ベースボールスタジアム」なんて言葉もありますが「a baseball stadium」で、英語でも通じます。

ただ「stadium」の発音は「ステイディアム(stéidiəm)」になるので気をつけたいですね。

 

  • バックネット → backstop

バックネットで良さそうなものなのに・・・。

 

  • グラウンド → field

グラウンドは「baseball field」なんて言われたりもします。

日本人がグラウンドに入る前に、一礼をするのがメジャーリーガーには不思議なんだそうです。

 

  • オープン戦 → pre-season match(game)

「pre」が付くと「前・以前」の意味になります。

シーズン前の試合なので「プレシーズン」となります。

 

  • ナイター → night game

ちなみに「デイゲーム」は、「day game」で同じです。

 

  • プレーオフ → post-season playoffs

「post」は「後・あと」の意味があります。

「シーズン後」のし合いなので「ポストシーズン」になります。

「プレーオフズ」でも通じます。

 

打撃編

  • トップバッター → lead-off man

「lead-off」には「1番目の・最初の」の意味があります。

 

  • クリーンアップ → heart of the order

1番から9番までなる「打線の心臓部」と言う意味です。

「クリーンアップ」は「4番打者」のことを指します。

 

  • ネクストバッターズサークル → on-deck circle

「deck」のそもそもの意味は、「船の甲板」などです。

 

  • ヘッドスライディング → diving

「diving」は「飛び込む」の意味。

 

  • シングルヒット → a base hit

ちなみに2塁打は「double(ダブル)」。3塁打は「triple(トリプル)」です。

シングルヒットを同じように「single(シングル)」と言うこともありますが、僕がよくみていた実況の人は「a base hit」とよく言っていました。

 

  • サヨナラ・ホームラン → good ending home run

アメリカでも「SA・YO・NA・RA」は有名な日本語の1つです。

よって、「SA・YO・NA・RA home run」や「Good-bye home run(グッバイ・ホームラン)」、もしくは単純に「Good-bye(グッバイ)」なんて言ったりもします。

 

  • ランニング・ホームラン → inside-the-park home run

ランニングホームランは滅多に見ることができないので、聞く機会もないかもしれません。

 

守備編

  • ショート → shortstop

「shortstop」が長いので、たぶん「ショート」に短縮したんでしょうね。

いかにも日本人らしいです。

 

  • ストッパー(抑え投手) → closer

日本でも「クローザー」と言うようになってきたので、違和感は少なくなってきてます。

 

  • ノーヒット・ノーラン → no hitter

よくよく考えると、四球を出して「ノーラン」って変ですよね。英語では「ノーヒッター」です。

ちなみに完全試合は「perfect game(パーフェクトゲーム)」。

文字通りの完全試合です。