オーマイゴット「OMG」

ネットスラングだけじゃないOMG
SNSやチャットなどで目にすることの多い「OMG」。
これは「Oh, my God.」の略です。
意味は・・・
- なんてことだ
- マジで
- そんなのあり
というような意味で使われます。
あまりよい記憶ではありませんが、9.11のテロ事件の時などの被害者の方達が「Oh, my God.」と叫びながら逃げていたのが思い出されます。
そんな事もあって日本では悪い時に使うようなイメージがありますが、「いい時・悪い時」のどちらでも使うことができます。
「Oh my god. It’s so good!(なんてことなの。ちょーいいじゃん)」みたいな感じです。
単純に、驚いた時などに使う「感嘆詞」と思ってもらえればいいと思います。
また、この「OMG」という表現はネット上だけではなく、街を歩いていても看板広告や商品パッケージなどでも見ることがあります。
でも、ちょっと問題もある「Oh, my God.」
「Oh, my God.」。
日本でもそうですが、「神様」を軽々しく口にするのはいいことではないですね。
そこで、「God(神様)」の遠回しな言い方「gosh」を使って
- 「Oh my gosh.」
と表現したりします。
また、そもそも「神様」のせいにすることが良くないという考えから、
- 「Oh my goodness.(私の幸運)」
を使用する人もいます。
こちらの方が角が立たないということですね。
敬虔なクリスチャンの家庭では「Oh my goodness.」を使用するとのことです。
でも、こんな配慮のある一方でこのような表現もあります。
それは・・・
Oh, my fuck!
著者は男性ですが、カナダに住んでいた時は若い男性友人に囲まれていました。
ここでよくいわれていた表現は・・・
- Oh, my fuck.
- Oh, my fucking God(OMFG)
などです。
非常に汚い言葉なのですが、本当によく使われていました。
意味は「Oh, my God.」とほぼ同じ意味です。
ただ悪い時に使われるイメージが強いでし、「fuck」のようないわゆる「Fワード」と呼ばれる言葉は本来使用すべきではありません。
僕自身もネイティブではないので、使用することは控えていました。
あくまで、知識として持っておくにとどめておきましょう。
その他にもある類似表現
「Oh, my God.」の類似表現はそのほかにもいくつかあります。
- Oh, God.
- My, God.
- Oh, Lord.
- Jesus Christ.
などが思い浮かびます。
日本人が注意したいこと
ここからは個人的な意見になりますが、僕自身は「God」と言う言葉を軽々しく使うことに抵抗があったので、なるべく使用しないようにしていました。
また敬虔なクリスチャンの家庭では、上記のような「God」を使った表現をしないように教育する家庭も実際にあるようです。
やはり神様は尊いものなので、そうそう口にするものでは無いということなんです。
よって、僕の場合は・・・
- Really?(マジで?)
- Unbelievable!(信じられない)
- Oh, it’s good!(それは良かったね)
- Oh, sorry.(それは気の毒に)
など、状況に応じて違う表現を使い分けていました。
ネイティブではない分だけ注意を払って表現するようにしてた、というよりもネイティブの友人からそのように教育されたんですね。
ほんと、気苦労しました(笑)。
それでも不意に「God…」みたいに口に出てしまいます。
日本に戻った今でも、つい・・・。
みんなに驚かれてしまいますが、どうもこれは治りそうにないですね。